一番辛かったこと

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吐くことよりも食べられないことよりも辛かったのは、まわりの人の何でもない一言でした。



「つわりは病気じゃないからね」

「気の持ちようだよ」

「昔はつわりなんかで休めなかったのよ」

「○○はつわりでも仕事を頑張っていたよ」



ホント、何でもないような言葉なんです。

普段なら、そうだよねーって笑って流せる言葉なのに…本当に心に突き刺さって辛かった。




仕事を休む時も、口には出さなくてもまたかーというような上司の声の調子にものすごく落ち込みました。




あれ、私怠けてるだけなのかな??

もっと頑張らないといけない??


もうトイレで吐きながら、ベッドで横になりながらこの言葉が反芻されて泣きました。



辛い、きつい、でもわかってもらえない人もいる…

男性に言われるのならともかく、同じ女性に軽くこの言葉を投げられると本当に辛かった。




体調も心もボロボロ。

赤ちゃんができて嬉しいことなんかひとつもない。



もう私は身体的にも精神的にも崩壊寸前でした。





 
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