吐いても吐いても
さて吐くことができるようになってよかったことは(変な表現ですが)、一瞬だけ気持ち悪さから解放されることです。
でもそれはホントに一瞬。
2~3分でまたすぐ吐き気に襲われます。
吐いて吐いて吐き続け…ついに食べたものを全部出してしまったのに、吐き気は収まりません。
どうしたらよいかわからず、そのまま上がってくるものを必死で吐き出すと、酸っぱい黄色い液体が出てきました。
なにこれ?!
と驚きながら不安になり調べてみたら、あれはどうやら胃酸のようですね。
自分の身体ながら、何もそんなものまで吐き出さなくても…と思ってしまいました。
胃酸でさえ出なくなると、今度は緑色の液体が…(泣)
なんぞこれ。
噂によると胆汁だとかなんとか。
ものすごく苦くて喉が焼けるようなんです。
この経験をしてから、私は吐くものがなくなることがとても怖くなり、少しでも食べられるものを口に入れるようになりました。
だけど…
私が食べられるものがどんどん少なくなっていたのです。
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