もう仕事ができない!つわりで病欠の手続きをしよう!

カテゴリー │つわりと診断書について

もう仕事ができない!つわりで病欠の手続きをしよう!



さて、傷病手当をもらうからには病院から診断書を頂もらわなくてはいけません。

そのとき全く知識のなかった私は、つわりで診断書がもらえるなんて知りませんでした






だって、「つわりは病気じゃない」なんて言われてたし…






でも立派な(?)病名があるんですね。







「あの、つわりがキツイので仕事を休みたいんですが…」

「そうですね、体重もかなり減っているし休んだ方がいい

 診断書を書いておきますね」



いつもの定期健診とき思い切ってそう切り出すと、

あっさり「妊娠悪阻」というタイトルの診断書を書いてもらえました






(2回目の今回は「重症妊娠悪阻」と更にパワーアップした診断名になりました…)






※ 追記

3回目の妊娠のときから、診断書ではなく母性健康管理指導事項連絡カードというものに変わりました

詳しくはこちらの記事へどうぞ→







そして会社では健康保険組合に提出する傷病休暇の書類に、病院名や休暇開始日など必要事項を記入

(書類は総務課でもらえました)


そして傷病休暇申請書と診断書を会社に提出して、手続き完了です









休んでる間のお給料は出ませんが、健康保険組合からお給料の3分の2にあたる傷病手当が支給されます





これは会社から出されるお給料ではなく、毎月払っている保険料から支給されるものなので、会社に特に負担がかかるわけでもありません。




もちろん入院する必要もありません

自宅安静でも傷病休暇の対象になります

(入院した方が楽であればそちらでもいいと思いますが)




なのでひどいつわりの方にはぜひ申請して頂いて欲しいと思います








ただ注意してもらいたい点がふたつあります





一つ目は、手当が出るのは連続して3日以上お休みした以降の4日目からです

つまり休み始めて最初の3日間は傷病休暇にカウントされません

有給休暇などを充当されます









二つ目は、通常は休暇が終了し出勤した後に手当の支給があるので

お休みしている間にお金がもらえるわけではありません

傷病休暇が終了し出勤を再開してから手当が支給されるのです


(会社や組合によって違うこともあるので確認されてくださいね)







出産に向けて少しでもお金には余裕を持たせたかったので

この制度は本当に助かりました





私はつわりで何度か診断書を頂いてますが、どのお医者さんも快くすぐに書いてくれました







…が、友人が相談したお医者さんは

「つわりぐらいで診断書渡せないよ

 そんな風にすぐ仕事休もうとする公務員が多いから困るんだ」

と一喝されたそうです

(友人は公務員)







ひどい…






というか、つわりを経験したこともない人にそんなこと言われたくないですし

(そのときの担当医師が男性だったそうなので)

つわりに公務員かどうかなんて関係ありませんよね






こんな医師はレアなのかもしれませんが

すがる思いで相談している妊婦さんに、そんな言い方しなくても…と思いました







なのでつわりについてもしっかり相談できる、信頼できる病院を選びたいです

万が一ですがもしつわりで診断書を出してもらえない場合は

病院を変えてみるといいと思います








仕事を休むことで会社に迷惑をかけている事実は変わらないのですが

何もできない状態で出社してお給料をもらうより、いざきよくしっかり休んで回復したら出社した方がいいんじゃないのかしら、

と私は思いました








もちろん、会社の同僚などがフォローしてくれたことに感謝の気持ちを忘れずに、ですね








このあたりはかなりネットでも論争が起きているようですが、

つわりを経験している者として、つわりのときに休業させてもらった者として、

まわりの同僚が同じ立場になったときは私がフォローできるようにしたいと思っています








というのも、無理して仕事を続けることがまわりの迷惑になるだけでなく

自分が前例を作ってしまうと、後に続く女性も同じような境遇になりがちだと思ったから






自分は無理して働き続けたとしても

今後妊娠しつわりがひどい人が休みにくい環境になってしまうのではないかとも考えたのです






とにかく、私の考えは妊婦の権利を振りかざすだけでなく

義務も感謝の気持ちも忘れずお互いに気持よく仕事ができれば…ということでした











同じカテゴリー(つわりと診断書について)の記事

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。